2010年9月6日月曜日

社会と関わろうプロジェクト

みなさんがこれまで日本語で勉強してきて、できるようになったことは何ですか。

切符を買う、道をたずねる、先生に推薦状を頼む...

毎日の生活については、もう自由に話すことができますね。今学期は、そんな「毎日の生活」から一歩飛び出して、もう少し広い世界・みなさんのまわりの社会へ行ってみましょう。そのために、

  • 日本語を使って社会問題について書いたり、話したり、いろいろな人と意見交換する
  • 意見交換をした後で問題を解決する(solve)ために自分に何ができるか考え、それを実行してみる

というプロジェクトをします。

目的:

日本語を使って世界の問題・社会問題について

  1. 見たり、読んだり、聞いたりして情報を集める。
  2. 自分の意見を言う(例:何が、どうして問題か/解決するためにはどうしたらいいか)。
  3. 実際に社会とかかわる(例:他の人と意見交換をする、解決策を実行する)。

コミュニケーションをするのに、ことばのほかに写真や色などビジュアルの情報、音、レイアウト、ゼスチャーなどをできるだけいっしょに使って、伝えたいことをわかりやすく伝える。

作品「私と(社会問題)」の内容:

  • 見ている、聞いている、読んでいる人にどうしてその問題が大切なのかわかってもらう。
  • どうしてみなさんが選んだ社会問題を問題だと思うのか、例を使って説明する。
  • その問題を解決するために(自分のことばと)日本語を使って自分でどんなことができるのかを(自分にしかできないことは何かも考えて)まとめる。

作品「私と(社会問題)」を見る/聞く/読む人:

  • クラスメート
  • 日本人大学生
  • 日本語がわかる人

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